第4回理科コーナー

『理科コーナー』第4回目は

「白と黒からカラーをつくる」

です。

①CDの中心の穴にビー玉を取り付けます。その時ビー玉はCDの表面は出っ張りが大きく、裏面は小さくなるようにします。CDとビー玉のすき間を接着剤で固定します。

 

②白い紙にコンパスで円をかき、そこに黒いマジックで下にあるような模様を書きます。

 

③CDの表面に模様の書いた紙を貼ります。

④ビー玉を軸にしてCDをまわすと・・・・

 

これは、「ベンハムのコマ」といいます。白と黒しかないのに回してみると色がついて見えるらしい。らしいというのは人によって見え方が違うのです。

私は、紫色や銀色に見えました。右回りと左回りで見え方が違ったりします。体験をした生徒も見え方がひとりひとり違うので、不思議がっていました。

色は私たちの目が外の光を受け、その光の性質の違いを脳が色として認識しているので、このコマの見せる色は人間の脳でつくられているので、個人差があるのかもしれません。

次回は「フォークで鐘の音」です。

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