苅草学院の教育実践
「人間への希望」を胸に
苅草学院が本木の地に産声をあげて、今年で64年になります。苅草学院には、「教育は常に具体的な実践である」という理念が、時を越えて脈々と受け継がれています。
教育には変わらざるもの(変えてはいけないもの)、すなわち一貫して流れているものがあるという信念のもと、わかるまでわからせる授業、ストーリー性のある授業、教科の枠にとどまらない縦横無尽な授業、やる気・根気を養い興味関心を拡げる授業を実践して、地域の信頼を得てきました。
また、かりくさ文庫での文庫活動を始め、時代の変化とともに、Do be クラブでの自然観察や農耕体験、長野県青木村勉強合宿所の設立、筆塚建立等々、学びを支える「見えない学力」の向上に努めてきました。さらに、いち早く小学英語を取り入れ、無料理科実験教室を開催し、さらに高校生専門個別指導を生み出し、足立区内の私教育のパイオニアであるという自負のもと、多種多様な学びに挑戦しています。
私たちはこれからも子どもたちの未来のために、新たな学びの提供に挑戦し続けて参ります。

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- 1959年
苅草学習塾を開設
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- 1972年
かりくさ文庫を開設
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- 1986年
Do be クラブを設立
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- 1995年
苅草学院本部校新校舎竣工
苅草学院のミッション“使命”
- 1学院生一人ひとりを「もっとできる」ようにする。
- 苅草学院に期待されているのは「苅草学院に通えば今よりもっと学力が向上する」ことです。生徒が苅草学院に通う目的が「受験」であれ「補習」であれ、一人ひとりを「もっとできる」ようにすることが、苅草学院の社会的使命であるとさえ言えるのです。
- 2学院生のやる気(学習意欲)を醸成する
- やる気(学習意欲)なくして、「もっとできる(わからないことがわかるようになる / 学力が向上する)」ことはあり得ません。苅草学院という学習塾は単に知識や受験技術を伝える場ではなく、学院生一人ひとりの血肉と化すのに欠かせない「やる気(学習意欲)」を醸成する役割をも当然担うべきなのです。
- 3学院生の「わかる/できる」に責任を持つ
- 学院生が「わからない / できない」ことに対して、苅草学院の教師に一切の言い訳は許されません。学院生を「わかる / できる」ようにするために授業料をいただいているのであって、単に「授業をした」という事実に対してお金をいただいている訳ではないのです。
- 4保護者に対するコミットメント(深い関わり)を通じて社会へ貢献する
(社会で必要とされる人材を育成する) - 授業料は学院生個人からではなく、保護者から支払われています。このことを踏まえると、苅草学院は「一人ひとりの保護者の望み」を充分に理解した上で学院生への教育を実践する必要があると言えます。「一人ひとりの保護者の望み」に通底するのは、「子どもが社会で必要とされる人材になって欲しい」ということでしょう。苅草学院の使命は学院生一人ひとりが「社会で必要とされる人材」として成長し続けるための「智恵」と「知識」を教育することで、社会に貢献することなのです。